Google純正Androidスマートフォン、【Google Pixle】。
防水でおサイフケータイが使え、カメラが綺麗で価格も安価でサポートもそれなりに長いことで近年国内シェアをぐっと伸ばしている本製品。
私も大変気に入っています。しかしそんなPixleにも不満がないわけではございません。
今回はそんなPixleの不満やデメリット、弱点をあげていきます。
Pixle7a スペックシート
OS | Android 13 |
本体サイズ | 高さ 152.0 mm、幅 72.9 mm、奥行き 9.0 mm |
重量 | 193.5g |
防水防塵 | IP67 |
WiFi | Wi-Fi 6(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz、HE160、MIMO |
Bluetooth | Bluetooth® v5.3、LE、BT ダイバーシティ対応 |
SoC | Google Tensor G2 |
RAM | LPDDR5 8GB |
ストレージ | UFS3.1 128GB |
ディスプレイ | 6.3インチ 1080 x 2400 (FHD+) 90Hz OLED GorillaGlass3 HDR |
バッテリー | 4,385 mAh |
充電 | USB Type-C USB3.1 Gen2, USB PD3.0(PPS),急速ワイヤレス充電 |
GPS | A-GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou |
SIM | nano x1,eSIM |
モバイルネットワーク | LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79 |
アウトカメラ | 広角:64MP IMX787 超広角:13MP IMX712 |
インカメラ | 広角:13MP IMX712 |
その他 | Titan M2搭載,おサイフケータイ対応,画面内指紋認証,顔認証 |
弱点その① 圏外病
SoCがTensorになってから、不意にネットワークが死にます。そして回復に数分かかります。これが一番苦痛ですね。
弱点その② 原神は厳しい
何故かPixel7ではデフォルト画質が低でPixel6aでは中だったりします。
恐らく最適化されるまで時間がかかるのでしょう。
それはまあ仕方がないのですが、ベンチマークの点数にしては快適に動いてくれません。
Chromeやインスタグラムを見る分には良いのですが原神は画質を落とさないとアッチッチですね。
弱点その③ 指紋認証の弱さ
年々改善されてはきていますが、まだ画面内指紋認証の精度が課題としてあがっています。
上手くいく時は上手くいくのですが、何故か駄目な時は駄目ですね。不思議。
超音波式だったらマシかもしれませんが、正直Pixelには期待もできません。
弱点その④ ストレージバリエーションの少なさ
aシリーズは128GB、通常シリーズでも最大256GB、Proでは海外のみ512GBが存在しています。
いやーバリエーションが少ない。
カラバリや容量バリを揃えて、商品を長く売り続けないと消費者に覚えてもらえないし、サードパーティのケースも増えないしiPhoneには勝てませんよ。
最近ようやくイヤホンやタブレット、ウォッチを出したり、CMを打ったりして、3大キャリアで売り始めてようやくiPhoneへの対抗が本格的に始動しつつありますが......正直まだまだiPhoneには勝てていません。
対抗するにはこのような細かい不満を潰していく必要があると思います。
終わりに
Pixel7aは6.1インチというちょうどよいサイズで、全部入りの万能スマートフォンですが細かい不満がそれなりにあります。
今後Pixelシリーズがこれらの不満を解消できなければAppleエコシステムへの対抗は難しいかもしれません。
ただ、Googleのサービスは多くの人が日常的に利用していますしPixelの不満点が改善されればAppleを超える可能性があります。