前回はファーストインプレッションということで外見とサイズ感について軽く触れました。
今回はベンチマークとゲーム性能について書いて行きます。
スペックシート
これは何? | Google製スマートフォン |
OS | Android 13 |
本体サイズ | 高さ 155.6 mm、幅 73.2 mm、奥行き 8.7 mm |
重量 | 197g |
防水防塵 | IP68 |
WiFi | Wi-Fi 6(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz、HE160、MIMO |
Bluetooth | Bluetooth® v5.2 対応およびデュアル アンテナ(信号品質と接続の強化) |
SoC | Google Tensor G2 |
RAM | LPDDR5 8GB |
ストレージ | UFS3.1 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.3インチ 1080 x 2340 (FHD+) 90Hz OLED Corning® Gorilla® Glass Victus™ HDR |
バッテリー | 4,355 mA |
充電 | USB Type-C USB3.1 Gen2, USB PD3.0(PPS) 20W,急速ワイヤレス充電 |
GPS | A-GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou |
DRM | Widevine CDM:Scurity Level L1 |
SIM | nano x1,eSIM |
モバイルネットワーク | LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78 |
アウトカメラ | 広角:50MP 超広角:12MP |
インカメラ | 広角:10.8MP |
その他 | Titan M2搭載,おサイフケータイ対応,マイク3機,画面内指紋認証,顔認証 |
ベンチマーク
Antutuベンチマーク[746556],Geekbench[1046,3261],3Dmark[6528],PCMark for Android[10628]
antutu1回ベンチ回す程度ではそこまで発熱せず。
6はAntutu[676221],Geekbench[1031,2685],3DMark[6233],PCMark for Android[10890]
6aはAntutu[607594],Geekbench[1056,2823],3DMark[5421],PCMark for Android[9726]
でした。
確かに少しは伸びてますが、あんまり進化していない。
ストレージの読み込み速度は778.90MB/s
書き込み速度203.34MB/s
Basemark Web 3.0の結果。419.32。あまり知らないベンチなので低いのか高いのか不明。一応6aの410.28からは進化しています。
AITUTU Benchmark。こちらもあまり知らないベンチですが順当に伸びています。
PCMarkforAndroidのバッテリー測定は12h 18minでした。
悪くはないスコアです。
90Hz、輝度50%、音量50%の設定
Pixel6aは60Hzなこともあり比較的長持ち。7も60Hzにすればこのぐらい持つはずです。
ディスプレイの遅延を確認
アイビスペイントで遅延を確認しましたが、特に問題なく線を引けています。
ゲームをプレイ
プロセカ
普通にプレイ可能。私は音ゲーは上手ではありませんが、快適なのでそれなりにできました。
調整なしでもずれてる感じはありません。
発熱もあまりないです。
原神
デフォルトは低画質。あれ、Pixel6aはデフォルト中なのに。
流石に低画質なのでそれなりに動きます。
それでは最高画質でプレイしてみます。
はい、無理です。ガクガクでまともに遊べません。
おそらくTensor G2の最適化がまだなのでしょう。これはどのゲームどのSoCでもある現象なので、仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
とりあえずリフレッシュレートは下げたほうが良さそうです。
実際手元にある6aはリフレッシュレート落とせばまずまず遊べますし。
発熱も凄いです。電源ボタンの少し上とその反対あたりが発熱ポイントです。
ウマ娘
少し本体が暖かくなる程度で、快適。
色々なゲームのスクショ
ホロリーとウマ娘プリティーダービー。パンチホールの部分が描画されない。
厳密にはホロリーはゲームではありません
きららファンタジアとブルーアーカイブ。独自の帯表示で対応しているが、きらファンはパンチホール部分が描写なし。
プロジェクトセカイと原神、問題なくPixel7のアスペクト比に対応している。
感想
まだ一部ゲームでは最適化が進んでいないものの、ミドルクラスのゲームなら特に問題はありません。
ライトユーザーの私にとってこの機種ではプロセカやウマ娘は十分快適に遊べました。
発熱は原神以外なら若干良くなっている気もしますが、原神は無理でした。ヘビーなゲームは最適化を待ったほうが良いかもしれません。
ベンチスコア的にはそこまで伸びていませんがAI性能は伸びており、夜景の撮影能力は増えているのでそちらにリソースをつぎ込んだようです。
肝心のカメラ性能は次の記事で確認していきましょう。